他の太鼓チームの演奏を見る、
という機会はなかなかありません。
鼓童やTAOのようにプロでDVDを出されているところも、
それを生で見るという機会はそう多くありませんし、
プロはプロ、
自分たちが目指しても到底そこにはたどり着けない。
（目指すのは自由ですが･･･(^_^ゞ）

〝和太鼓総〟というチームが千葉県にあり、
新しいDVDを発売されました。
はじめてDVDを見たときには
『これが素人チーム？』
と思うくらいかっこいい、
超スーパー素人和太鼓チーム。
ただ、自分たちも必死こいてがんばれば、
肩を並べられるくらいのステージはできるんでは･･･？
とも思いました。
以来、『目指せ、総！！』
を自己目標にがんばってきました。
今回のDVDもさらにパワーアップした
〝総〟を見させていただきました。

以前、岩手であった〝こくみん文化祭〟に出演した時に、
自分たちの出番が終わって、
『せっかく岩手まで来たんだから・・・』と観光に出かけたメンバーをよそ目に、
その場に残って全国から集まったチームの演奏を見た時･･･
今思えばあの時自分の中で、
和太鼓に対する情熱にスイッチが入ったような気がします。
秩父屋台囃子、御陣上太鼓、湯布院源流太鼓・・・
その素晴らしさに圧倒され、衝撃を受け、
『あれが太鼓なら、自分たちの打っているものはなんだ？』と、
情けなくなってしまった覚えがあります。

先日のけんみん文化祭･･･
ビデオ撮りをお願いした新メンバーのsayaちゃん、、、
あとで撮ってもらった他チームの映像を見て、
これを生で見たんなら良い経験になっただろうなぁ、、、
と思いました。
し、ジブンも生で見たかった～～！
(^_^ゞ

いくらビデオ見たってその場の雰囲気や、〝気〟なんてものは
伝わってこなくて想像するしかありません。
桴さばきや所作はビデオでじっくり見れば良い。
生でしか味わえない、伝わらない、、、
そういうものを感じながら見たい、ですね。

まぁ、ビデオにしても、生演奏にしても、
まだまだきちんと〝見る〟ということをしないといけません。

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