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シリーズ明日の太鼓打ちへ・・・その十七
「稽古の時に着物を着てみる。
袖や裾のさばき方がわかるし、帯をしめた腰のため方も身に付く。
衣装が自然に身体に沿ってくるようになれば、一人前です。」
あらゆる分野で女性が目覚しい活躍をしています。
太鼓や祭りにも積極的に参加する女性が目立ってきました。
男が政治の場や、祭りの場で情念を発散するように、
女性には家庭や花柳界という情念発散システムがあって
男をコントロールしてきたのが(良否はともかく)日本の社会でした。
その崩壊を迎えつつある中で、
祭りに女性が参加するようになってきた訳ですが、
伝統の情念を乗り越えるにはまだまだ時間が足りないように思います。
それは、伝統の形を帯びながら伝統に昇華しきれていないものには共通して言えることで、
女性の太鼓や御神輿に限らず、男の新興太鼓チームも含めて、
別の言い方をすれば、どこに感情移入をしていいのか、
見ているほうが戸惑っているのが現実だろうと思います。
新興の女性太鼓チームに関して言えば、
「おみこし大好きイケイケお祭りギャル」風なのが流行りですが、
あれはサーキット場とか、フットボールのハーフタイムショーで見せるやり方で、
そういうスポーツのノリを祭り半纏につつんでやってしまうのは、
正直なところ無理を感じるわけです。
だいたい、色っぽく見えない。
損だと思います。
今の女性太鼓チームが全てそうだと言うわけではありませんし、
女性太鼓に限ってことでもないのですが、
真摯に取り組んでいるのなら余計に、
そうは見えない現実があるということを認識しいたほうが良い。
そうして、形やいでたちの部分ではなく、
もっと基本的な自分たちの意思や、
衝動のみなもとを探り、
社会の中で見世物としてではない機能を獲得することを大事にして欲しいと思います。
女性太鼓ならではの色気は、
そういうことの中から自然にこぼれれば最高だと思うのですが。
**********
色気・・・
決して〝艶気〟ではありません。

男として女性にどう見せるのか?
女として男性にどう見せるのか?

次郎丸のメンバーに限らず、
他の太鼓チームも、
女性が多い!(笑)

無理して男性のように立ち振る舞う事はないと思います。
けんみん文化祭で上位入賞されたチームも、
女性パワー炸裂でした。

色気・・・とは、
その人の中に、
長年にわたって積み重ねてきた経験が、
ちょこっと外にこぼれてしまった・・・
そんな時見えるものなのではないでしょうか?
そして・・・
〝ドキッ〟としてしまいます。

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