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来年の大河ドラマ「平清盛」の琵琶や様々な芸能の指導を務められる、
薩摩琵琶奏者 友吉鶴心さんの記事より・・・

ある時、「哀しけれ」と歌う際、
自分はすごく哀しい気持ちで演奏をしました。
すると師匠から
「哀しそうに弾いては駄目だ!」と叱られました。
「自分の感情を入れずに音程通りに弾き、普通に歌いなさい。
哀しさや怒りなどの感情というものは観客それぞれが心の中で自由に感じるものだ」
と教えられました。
古典、伝統芸能を継承し広めてくれるのは演奏者ではなく
演奏を観て、聴いてくださる方々。
奏者が継承するのではない、と教えてくださったのです。

『古典、伝統を継承するのは奏者ではなく、演奏を観、聞きしてくれる方々。』
理解できそうな、できなさそうな言葉です。
σ(^_^;)
次郎丸は古典どころか伝統にもまだ達していないので、
当てはまることはないのでしょうけど、、、
『これが伝統だ!』と押し付けてしまうと、
如何に古典であろうと、伝統であろうと、拒絶されてしまう。
お客様あっての芸能だ、、、
ということ・・・か?

三連符や、三拍子と言うのは同じ演奏でも聞く人によって、
哀しくも、楽しくも聞こえるリズムだと思うんです。
片手打ち、三連符で構成した『祈り』はまさに、
聞く人に感じて欲しい曲です。
淡々と、無機質に、粛々と打って、
思うように感じていただきたい、、、
そんな曲です。

長くやっていると、
感情を乗せるよりも淡々と、正確に打つほうがいかに難しいかが…
解ります。

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たかっち。
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1964/07/14
職業:
パーマ屋さん。
趣味:
夜run(謎)
自己紹介:
カットが出来る、太鼓打ち!!