2009/03/10 15:37:33
シリーズ、あしたの太鼓打ちへ・・・その十八
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「打ち込むときのバチは、皮に当たる瞬間に、
強くにぎりしめて、ゆるめる。
連打する時は、皮の反動を利用して、バチをはね返す。
この使いわけができれば、音の表情が豊かになります。」
強くにぎりしめて、ゆるめる。
連打する時は、皮の反動を利用して、バチをはね返す。
この使いわけができれば、音の表情が豊かになります。」
バチに使う木は、ヒノキ、カシ、ホウなどですが
その土地にしかない木を使うこともありますから、
いちがいに何が良いとはいえません。
その土地にしかない木を使うこともありますから、
いちがいに何が良いとはいえません。
三尺前後の大太鼓ではヒノキの太バチが
一番打ちやすさも音も良いと思いますが、縁打ちには適しません。
カラカラと縁を打つ奏法の河内音頭などの盆踊り系の太鼓には、
目の真っ直ぐ通ったカシが合います。
二尺前後の太鼓にもカシが合いますが、
カシは固いので皮のギン(表皮)が割れやすく、
胴も傷になりやすいので注意が必要です。
一番打ちやすさも音も良いと思いますが、縁打ちには適しません。
カラカラと縁を打つ奏法の河内音頭などの盆踊り系の太鼓には、
目の真っ直ぐ通ったカシが合います。
二尺前後の太鼓にもカシが合いますが、
カシは固いので皮のギン(表皮)が割れやすく、
胴も傷になりやすいので注意が必要です。
ホウはカシとヒノキ中間で、太さや形を工夫すると色々な用途に使えます。
木口の丸みも音に影響しますから、奏法に合わせて気に入った形に削ってみると良いでしょう。
同じ太鼓でも、バチの種類を変えるとまったく違う音になります。
曲によって変えてみると変化もつきますから、工夫してみると良いと思います。
皮の状態、打つときの場所の響き具合、天候、などにも気を配ってください。
曲によって変えてみると変化もつきますから、工夫してみると良いと思います。
皮の状態、打つときの場所の響き具合、天候、などにも気を配ってください。
材質の違い、重さ、長さ、太さ、バランスなどは各人の体型や技量、
使う太鼓の大きさなどによりみな変わってきますから、
全員同じバチで打つというのは、工夫が足りないやり方です。
使う太鼓の大きさなどによりみな変わってきますから、
全員同じバチで打つというのは、工夫が足りないやり方です。
太鼓の持っているさまざまな可能性を引き出すのは、
まず、最初に皮に当たるバチの役目でもありますから、いろいろ試してみること。
試しただけの結果は、必ず得られると思います。
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次郎丸に入った当初、締めは朴、長胴は樫しかありませんでした。
というか、つい最近まで・・・(^_^ゞ
しかもそれぞれワンサイズ。
もう、太鼓の桴はこれしかないんだ!とまで思っておりました。
今は朴、樫、樺、タブ、メープル、猪木・・・いや、檜。
太いの、細いの、テーパード、、、
はじめは自分が思うところで音が出なくて、
朴も樫も短く切って使ってました。
音を大きく出すことよりも正確に出す方が難しい、と感じたので。
今は長胴を打つことがほとんど無いのですが、
それでも桴ケースはン十組の桴ではちきれそうです。。。
まず、最初に皮に当たるバチの役目でもありますから、いろいろ試してみること。
試しただけの結果は、必ず得られると思います。
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次郎丸に入った当初、締めは朴、長胴は樫しかありませんでした。
というか、つい最近まで・・・(^_^ゞ
しかもそれぞれワンサイズ。
もう、太鼓の桴はこれしかないんだ!とまで思っておりました。
今は朴、樫、樺、タブ、メープル、猪木・・・いや、檜。
太いの、細いの、テーパード、、、
はじめは自分が思うところで音が出なくて、
朴も樫も短く切って使ってました。
音を大きく出すことよりも正確に出す方が難しい、と感じたので。
今は長胴を打つことがほとんど無いのですが、
それでも桴ケースはン十組の桴ではちきれそうです。。。
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【ぶつぶつ…長~いひとりごと】
今まで、しっかり音をだす,打ち込む,強弱をきっちりと…音の強さ,メリハリに気持ちを入れて打ってきました。
テンポがおろそかになることもチラホラ(^_^;)
スローな"曾場"の大胴がやりたくって打ってみたけど、"音に角がある…"ってコメント。
ッえ?かど?角?
こう打ったら?のアドバイスを基にやっても。。。
ぶきっちょなんでなかなかいっぺんにうまくならんな~。
打ち方だけじゃシックリこんのでバチを換えようと思っとったら、UFOで適当なサイズの檜の丸棒が一本だけあった(見つけたときは、運命の出会いだ~とちょっと興奮しちまいました)んで自分で先っぽとか加工して、やっと"こんなんか?"ってとこまで…(-_-;)曾場専用バチ完成!
でも、今までと違った打ち方に左手くんが駄々をこねてイマイチ(-.-;)
ということで、まだまだ特訓中(^^ゞ
握り方,力の入れ方,バチの軌跡…山ほどあるわい^^;
覗けば覗くほど太鼓の奥深さを実感。
でも、表現って難しいけど楽しいね(^0^)/
今年は五線譜の白黒おたまじゃくしに、"色"をつけよっと。
LIVEまでに、ポップなのからシックなのまで自分色で…o(^-^)o
色に合わせて、ちょっと"かたち"にもこだわってみよっと(^^ゞ
あっそうそうカテゴリーがちがうょ~(゚o゚)
テンポがおろそかになることもチラホラ(^_^;)
スローな"曾場"の大胴がやりたくって打ってみたけど、"音に角がある…"ってコメント。
ッえ?かど?角?
こう打ったら?のアドバイスを基にやっても。。。
ぶきっちょなんでなかなかいっぺんにうまくならんな~。
打ち方だけじゃシックリこんのでバチを換えようと思っとったら、UFOで適当なサイズの檜の丸棒が一本だけあった(見つけたときは、運命の出会いだ~とちょっと興奮しちまいました)んで自分で先っぽとか加工して、やっと"こんなんか?"ってとこまで…(-_-;)曾場専用バチ完成!
でも、今までと違った打ち方に左手くんが駄々をこねてイマイチ(-.-;)
ということで、まだまだ特訓中(^^ゞ
握り方,力の入れ方,バチの軌跡…山ほどあるわい^^;
覗けば覗くほど太鼓の奥深さを実感。
でも、表現って難しいけど楽しいね(^0^)/
今年は五線譜の白黒おたまじゃくしに、"色"をつけよっと。
LIVEまでに、ポップなのからシックなのまで自分色で…o(^-^)o
色に合わせて、ちょっと"かたち"にもこだわってみよっと(^^ゞ
あっそうそうカテゴリーがちがうょ~(゚o゚)
ほんまじゃ・・・
カテゴリ、なおしとかんにゃぁね。
>色をつけて・・・
24色の色鉛筆で塗ってみるぅ?
貸したげよっか?(笑)
気持ちを入れて・・・というのは、強弱やテンポをある意味、気にせんようになる、ことではないんかなぁ?と思ってみたり。
矛盾しとるような・・・
禅問答じゃないけど・・・
そゆことを気にせんでも桴が、腕が、身体が勝手にそのように動いてしまう・・・
18年間やってきたなかで、そういう経験が数度、あります。
どうしたら常にそういう状態に居れるのか・・・
あっしは、我楽のfreeにそれを賭けてみようと思います。
自分の意識を超えたところで、気持ちの、心の、身体のおもむくままに、いつか打つことができたら・・・
カテゴリ、なおしとかんにゃぁね。
>色をつけて・・・
24色の色鉛筆で塗ってみるぅ?
貸したげよっか?(笑)
気持ちを入れて・・・というのは、強弱やテンポをある意味、気にせんようになる、ことではないんかなぁ?と思ってみたり。
矛盾しとるような・・・
禅問答じゃないけど・・・
そゆことを気にせんでも桴が、腕が、身体が勝手にそのように動いてしまう・・・
18年間やってきたなかで、そういう経験が数度、あります。
どうしたら常にそういう状態に居れるのか・・・
あっしは、我楽のfreeにそれを賭けてみようと思います。
自分の意識を超えたところで、気持ちの、心の、身体のおもむくままに、いつか打つことができたら・・・
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