太鼓が好きだら、、、
太鼓打ちのほとんどの人が太鼓を始めた理由を聞かれたらこう答えると思うのです。
太鼓を続けている理由・・・となるとそりゃまぁ、様々だと思います。

ここ最近、
立て続けにこのことを考えさせられる事がありました。

正面からぶつかっていると楽しいことばかりではありません。
真剣にやればやるほど苦しいこともたくさんあります。
やめることは簡単。
手を抜くことも簡単。
でもそれを歯を食いしばって続けている理由ってなんだ？

『やるかどうか、自分で決める。
　自分で決めたら最後までやりきる。』

結局はそれしかないのです。

自分で決めた場所までやりきったら、
そこから先へ行くかどうはまた、
自分で決める。

でも、そこに辿り着いた自分は、
以前よりも太鼓が好きになっていて、
もっと先まで行ってみようと思ってしまうのです。
そして苦しいのやら辛いのやら、
知っているはずなのにまた踏み出してしまう。

時には自分を曲げてしまう事も有ると思うのです。
自分で決めたことを途中でやめてしまうのか、
それとも自分を変えてでもそこまでやりきるのか？
どっちか？と聞かれたらやりきる方をとると思うのです。
なんで？ってそりゃ、ジブンでやると決めたからです。
苦しくて、もうどうしようもなくて、
負けそうになって、投げ出しそうになって・・・
でもそこを超えて行くからもっと太鼓が好きになるのです。

好きだから、だけでは進めない。
楽しいから、だけでは続かない。
でも、
好きじゃないと、進めない。
楽しくないと、続かない。

太鼓だけではないのです。
身の回りの全部・・・自分で決めたことなら最後までやりきりなさい。
文句や愚痴や不平不満を言えるのは、
やりきった人だけ。

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