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もともと伝統芸能ってのは口伝として伝えられていくものだったのだと思うのです。
経験者が初心者に口伝えしていくもの。
経験者というフィルターを通すことによって、
少しずつ変わっていく部分も有り、
ソレはソレ、口伝の妙ということで、
一概に変わっていく事を否定できない部分を含んでいたと思うのです。
ただ、
思うに一回でもやってしまえば経験者なのか、
それとも何年もやってはじめて経験者となれるのか?
この曲の、
このタイトルの、
このリズムの、
この手の使い方の、
このかけ声の、、、
そこここに込められらた思いと言うのは、
口で伝えてもらっただけではなかなか理解できないと思うのです。
何度も何度も稽古して、演じて初めて自分の中に落とし込める、
それができて初めて伝えるという作業ができると思うのです。

カタチは変わってもそこに込められた思いが変わらず伝えられていく、
という事に則って初めて『口伝の妙』は成立すると思うのですね。
カタチも違う、思いも違うとなればもうそれは、
別のもの、です。

東志和小の5年生が打つリズムが楽譜と違うのでなんで?と尋ねたら、
『6年生がそれで良いって言ったから』だそうだ。
たかが小学生の太鼓で、と思われるかもしれませんが、
人の作った曲を指導させていただくにあたって、
なんとか込められた思いを読み解こうと何度も楽譜を追ってみたりしたのですが、
何の意図も無く形を変えることに違和感を感じたりします。
逆に、、、
今年5年目を迎えたサムエル保育園の太鼓は、
楽譜の書き方を変えてみたのです。
子供たちに解りやすい方法はないかと。
でも、伝えたいものは変わりません。
まぁ、同じ人が教えに行くのですから、
当然っちゃぁ、当然です。

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1964/07/14
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パーマ屋さん。
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カットが出来る、太鼓打ち!!