2015/11/21 08:20:47
本、TV、舞台、DVD、講演会・・・
自分の意志でそれを見聞きする時には必ず、
そこには欲求があると思うのです。
わざわざ時間を取ってする行為なのですから。
『感動したいのだ!』という欲求。
では舞台に上がり人に何かを見せる私たちには、
素人はシロウトなりの、
それに応える義務と責任があると思うのです。
『心、揺さぶっちゃろうじゃないの!』という意識。
それにはジブン自身はどういう時に心揺さぶられ、
感動し、涙を流すのか?
・・・をきちんと把握して、
舞台上でそれを再現しないといけないと思うのです。
例えば30分という時間をいただいたなら、
その30分の中で感動を呼ぶようなストーリーを構成する。
たった1曲の中にもそういうストーリーをイメージしながら演奏する。
感動①と②を如何に織り交ぜて行くのか?
ハッとさせるところ、
グッとせまるところ(トシちゃんか!)。
フッとブレイクして意表を突き、
こう来るだろうなというところで、ググッと盛り上げる・・・
ベタな展開!!(笑)
・・・けど、
リズムだけで表現するには強弱やテンポがとても重要だ、
と思いますが『上手で綺麗な』だけの演奏でも、
なかなか心、揺さぶれない。
色々な『ザマ』を織り交ぜて表現する。
ベタで良いのだと思うのです。
小技は必要ない。
わかり易く、ベタベタな展開で、
後を引く・・・
次もまた見てみたい!
と思ってもらえるようなステージを心掛けたいものです。
・・・と『下町…』を見ながら思ったのでした。
チャンチャン♪
(長々とお付き合いいただきありがとうございました。。。)
PR