一生懸命やってできないのはカッコ悪いことじゃないけど、
出来るのに手を抜いたり気を抜いたりしてやらないのは、
一番カッコ悪いこと。

・・・とたかっちセンセは良く話します。
打てないところが打てるようになるとか、
メンバー同士の気持ちの統一を図るとか、
まぁ、そういうのも稽古なんですが、
やればできることを『やろう！』と意識しなくても、
自然にできるようになること・・・
その訓練が稽古なのだと思います。

楽譜を見たり、
ビデオを見たり、
前の稽古を思い出したりして、
『この曲はどこを意識してやるんだっけ?』
と復習して稽古に臨む。
復習したことが意識しなくてもできるようになる、
さらには復習しなくても無意識にできている、
を目指して繰り返し繰り返し稽古するのだと思います。

小次郎丸のメンバー、
よく大人たちの言う事を理解し、
着いて来ようと頑張っています。
やればできる事、がたくさんあるのです。
誰かに言われる前に、
無意識の中でそれが出来るようになると、
一流です。

[2回]