2013/02/04 22:58:42
市川團十郎さんが亡くなられましたね。
昨年末の中村勘三郎さんに続き、
日本の宝を失った感があります。
実は、
先週木曜日にオデッサの階段で、
狂言師、野村萬斎さんを見ました。
その中で‘型’について話をされていました。
伝統と言う‘型’にはまるように稽古をする。
それは誰かのはいていたふんどしに合うように自分を大きく太らせることだ、と。
そうすればもっと自分の可能性が広がってくるのだと。
その父、野村万作氏曰く、
『父から子へ型を移す。移された子はそこに新たな命を吹き込む。
だから伝統は止まっていないのだ。』
子供の頃その稽古は個性という物とは全く無縁なんだそうです。
如何にプログラムされた‘型’通りに動くことができるかどうか。
まずは‘型’にはまる。
それが出来てはじめて自己確立の領域へ踏み出していけるのだと思います。
歌舞伎、能・狂言…
伝統が伝統たる所以、、、
日本らしさ、がそこに生きているんですね。
500年、600年と続く伝統から学ぶもの。
次郎丸太鼓が伝統芸能に進化するにはどうすれば良いのか?
そんなことを考えている時にお二人の訃報は、
衝撃的なニュースでした。
昨年末の中村勘三郎さんに続き、
日本の宝を失った感があります。
実は、
先週木曜日にオデッサの階段で、
狂言師、野村萬斎さんを見ました。
その中で‘型’について話をされていました。
伝統と言う‘型’にはまるように稽古をする。
それは誰かのはいていたふんどしに合うように自分を大きく太らせることだ、と。
そうすればもっと自分の可能性が広がってくるのだと。
その父、野村万作氏曰く、
『父から子へ型を移す。移された子はそこに新たな命を吹き込む。
だから伝統は止まっていないのだ。』
子供の頃その稽古は個性という物とは全く無縁なんだそうです。
如何にプログラムされた‘型’通りに動くことができるかどうか。
まずは‘型’にはまる。
それが出来てはじめて自己確立の領域へ踏み出していけるのだと思います。
歌舞伎、能・狂言…
伝統が伝統たる所以、、、
日本らしさ、がそこに生きているんですね。
500年、600年と続く伝統から学ぶもの。
次郎丸太鼓が伝統芸能に進化するにはどうすれば良いのか?
そんなことを考えている時にお二人の訃報は、
衝撃的なニュースでした。
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