昨年は・・・
３０周年はスタート地点であり、
今年はその第一歩となる年だから・・・
３０周年をやり遂げたのだ！という思いを切らすことなく、
その実力を落とすことなく、
新しい‘打’への挑戦の年。
なのだと書きました。
では今年は？

３０ｔｈの演奏は気持ちの充実や聞いてくださっている方の思いに後押しされて、
実力以上ものができたと思います。
なるべくそれを維持したい…と思いつつ、
それは無理だ…とも思っていました。
昨年一年間の演奏は３０ｔｈと比べると１００％とは言えないかも…
ですが、
３０ｔｈ前と比べると平均して良くなっていると思います。
短い演奏でもステージングを練って、
自分の動きを明確にすることで余裕を持って演奏できているような気がします。

稽古においても、
私のような素人が口出しするレベルではなくなってきてるような気がします。
何とかしなくてはという思いに駆られ、
いろんなチームの演奏を見たり、
太鼓打ちの本を読んだりして、
ただの素人よりは毛が生えたくらいにはなってると思いますが…

厳密に突き詰めていけば細かな修正点はあるのですが、
性格の問題もありますが、
『こんくらいいんでないん？』と。
お客様が求めているものはロボット演奏ではないと思うので。

次郎丸のチームカラーをこれから作っていく中で、
演奏において、ステージングにおいて、
ジブンはどの位置を構成していくのか…
それぞれが自分に足りないものを自覚し、
修正しつつ個性を発揮していかないと。

特に３０ｔｈを経験したメンバーは、
自分たちが繋いでいくんだという意識を持って、
次郎丸スタイルを考えていって欲しいのです。

[4回]