2009/07/18 11:20:59
木と、
牛の皮と、
麻のロープ・・・
太鼓は自然が育んだ素材で出来ています。
大事に扱えば何百年も生き続けるものです。
でも、
粗末に扱えばとてももろい物です。
神社などの太鼓を見ると、
『明治〇〇年奉納』とか、
どうかするとお江戸の頃のとかもあります。
小学生に太鼓を教える時、
まずこのことを話します。
自分たちの‘打’という表現方法は自然の恵みの上に成り立っているもの。
自然に感謝し、
太鼓は大切に扱わんといけんよ。
・・・と。
最近次郎丸の太鼓たちがずいぶん傷ついています。
自分たちだけでなくいくつかの団体が使っているので、
もっともっと、このことを徹底していかないといけません。
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