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次郎丸太鼓の師、天野宣家元が80歳の記念に本を出版されました。
天野先生ご本人が書かれた、と言うよりは、
第三者が語るという切り口でその80年の人生を振り返る、、、
という内容なのですが、
その中で気になった言葉を少し、、、

『天野流の太鼓は打つものではない。応えるもの。』
何の?誰の?どんな要求?働きかけ?
に対して応えようというのか、、、
それは打ち手が応えるのか、
それとも太鼓が応えてくれるのか、、、
考えれば考えるほど深い。。。

『人が無駄だと思うことにこそ魂がある』
もともと音楽が苦手だった天野先生がどうやって笛の師匠につき、
会得していったかの段にかかれた言葉。

『人々の中にあってこそ太鼓は生きる。
 太鼓に求められるものは違っても、そこにいる人々に寄り添う気持ちがあれば、
 太鼓はそれにふさわしい音を出すことができる。』

そして、、、
『気韻生動』
芸術に気高い風格や気品があり生き生きとした生命感が表現されて いること。

ただ大きな音を出せばいいものではない、、、
口伝だからこそ生まれた文化の妙、、、

ハッとしたり、フゥとしたり、、、
いろんな思いで読ませていただきました。

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1964/07/14
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パーマ屋さん。
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自己紹介:
カットが出来る、太鼓打ち!!