まぁ、だいたいが創作和太鼓演奏なんて見られて何ぼ、
見せて何ぼの世界ですから、
自主企画のコンサートとか、〇〇芸術祭、〇〇文化祭以外は、
そのほとんどが余興なわけですよ。

ただ、酒まつりなどの大きなイベントもあれば、
昨日のホテル清風館さんの様に40名ほどの小さな宴会もあります。
他にはカラオケくらいしか余興の予定の無い宴会で、
いきなり『和太鼓どぇ～～すっ！ドドド～～～ン！』ってやっても、
もちろん感動はしていただけるのですが、
一緒に楽しんでいただけるところまではなかなか引っ張っていけません。
ましてや演奏時間が15分、となれば尚更です。
せっかっくなので呑みつつ食いつつ、
時にはお猪口もお箸も休めていただいて、
手拍子、口拍子で一緒に楽しんでいただける、
そんな演奏ができないものかと思うのです。

それには最初のほんの数秒で聞き手の気持ちを引っ張り上げる事が必要です。
最初の一打が重要？
いえいえ、それ以上に打ち手が舞台に上がった瞬間から、
『おお！何かやってくれそう。。。』とワクワクしていただく立ち居振る舞いから、
もっともっと計算し、
それを如何に自然にやってのけるかだと思います。
最初の一打ではすでに気持ちをわしづかみ！
・・・が理想です。

昨日のツアーの添乗員さん曰く、、、
『あちこちでいろんな太鼓を見ていますが、いやぁ、この太鼓はすごい！素晴らしい！』
はい！ありがとうございます。
（素直に喜ぶ事務局長(*^.^*)　）

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