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太鼓はスポーツだ!
・・・と何度か書きました。
スポーツと共通する部分が多々あると思うのです。
スポーツ選手の言動には
『そうそう!』と思う事が多いので、
そういう本を読んだりTVを見たりします。

奇跡の58打。
石川遼の番組を見ました。
その中で気を止めたkeyword・・・

『どういうプレーをしたらギャラリーの皆さんが喜んでくれるのか?』
『僕のプレーがコースにあったのではなく、コースが僕のプレーを受け入れてくれた。』
そして石川遼を尊敬していると言う横綱白鳳の言葉・・・
『努力したものにしか運は向いてこない。』

そうそう!

・・・今何位?拍手ランキング【○○○位/13847ブログ】

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別府から由布院に入る時にある標識に、
太鼓の絵柄が入っています。
湯布院源流太鼓。
岩手のこくみん文化祭でご一緒させていただいたことがあります。
五尺だか、六尺だかの刳り貫きの大太鼓。
運んでくれる運送会社がないから・・・と、
大分から24時間かけて自分たちでトラックで運んできた、とのこと。
『なぜそこまでして?』の問いに、
『太鼓が好きだからです。』と長谷川代表。
・・・めちゃ感動しました。
会場からは拍手喝さい。

その長谷川さんのインタビューを見ました。

『ちゃんと伝統を守りながら、
基本を守りながらやっていく。
そういうものしか残らないし、
そういうものは決して派手でないし、
でも、
常に根っこで、
根付いてくと言うのが一番じゃないかな。』

やや落ち着いた感がある‘創作和太鼓ブーム’
10年後、20年後・・・
残っているチームは?
ちゃんと基本と伝統を守りながらやって行くチームだと、
思いました。

ところで・・・
源流太鼓さんは創設32年目なんだそうです。
次郎丸さんは31年目・・・
町のシンボルになるかならないかの差・・・って?

…意識はしてるんですけど・・・拍手ランキング【191位/13198ブログ】

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Numberという雑誌を知ってますか?
隔週で発売されるスポーツ雑誌です。
トップアスリートの言葉には
『そうだなぁ・・・』と思うことが多々あり読んでいます。

今週号の別冊付録。
サッカー選手、宮本恒靖(現ヴィッセル神戸)の回想インタビュー。
プロ野球選手になる、という夢が小5でマラドーナのプレーを見てサッカーへと変わり、
高校でガンバのユースからJリーグ、
ガンバ大阪とプロ契約。
と同時に同志社大学入学。
そしてWカップ日本代表へ。
5年半かかったものの同志社大をちゃんと卒業。

「サッカーだけで生きるのもいいことやと思うけど、
いろんなことを知っていて損はないからね。
大学に行ったのもそういう思いがあったから。
なぜ、いろんなことが必要なのかっていうと
一流選手を見ていると良くわかる。
一流の選手はみんな一人の人間としてもしっかりしているんですよ。
もし、そのレベルを目指すなら、サッカーだけじゃなく、
いろんなことに興味を持って吸収していくべきやと思った。」


太鼓も、
仕事も、
そうでありたいと思う、
言葉。

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『ありがとう』←→『当たり前』

では、
愛 の反意語は?
無関心だそうです。
なるほど。

追記です。。。
実は上の言葉、とあるラジオ番組で聴いたんです。
その後、
その方のブログやリンクからこの言葉の真を知りました。
反意語、反対語・・・とはちょっと違っていたので追記します。
『愛』の反意語としてはやはり『憎悪』とかが当てはまるようです。
「愛の反対は、無関心」と答えられたのは
マザーテレサだそうです。
愛の定義にもよるみたいですが、
『愛の反対は、無関心』
というのは思いもよらない、
なんだか、
本当にそうだなぁ、、、と思わされた言葉でした。

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さて、、、
約3年前に
『やろう!』と決めた30周年記念コンサートもいよいよ明日。
シリーズでお届けしました「明日の太鼓打ちへ」も、
最終章です。

**********
明かりを落とし、じっと静寂を聞いて見る。
静けさに堪えきれず、音をたてたくなるまで。
その静寂が、
密度を保ち、
自在にその長さを支配できるようになるまで。

打たねば黙し、打てば鳴り響く。
強く打てば強く、弱く打てば弱く、
嬉しければ明るく、昂ぶれば激しく、祈れば深く。
太鼓は人の思いを鏡のように映し出します。
打ち手の思いだけでなく、
多くの人の思いも、
繰り返す周波数となって後押しをしている、
そんな気がする時があります。
太鼓に限らず、
あまたの虚構の表現が、
虚構を乗り越えた『真実』になる瞬間は、
そういう時なのかもしれません。
**********

打ち手としてだけでなく、
私そのものを形作ってくれる基となった〝和太鼓〟
そのバイブルとなった『あしたの太鼓打ちへ』

明日のコンサートに向け、
もう一度、
かみしめたい言葉たち。

林英哲氏に、
感謝。

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シリーズ‘明日の太鼓打ちへ’その19

「腰を中心にして、肩、肘、手首、バチ先までを一本のムチのようにイメージして体を使ってみる。
力がバチの先にまで無駄なく伝わり、音に生きるように。
力むと、そこで余計な力が加わり、音が失われます。」
人間にとって衣装とは、単に布ではありません。
そこに様々な意味を込め、意志を主張するものですが、
日本人としての姿が良く見える、ということは、太鼓の打ち方の体得にも言えるわけで、
それなくして衣装も成り立ちません。
オリンピックの入場で民族衣装で登場したモンゴルやブータンの選手は堂土と立派でした。
単に民族衣装だから良かったわけではなく、そのいでたちを支える高い誇りが彼らを光らせていたのでしょう。きちんと衣装を身に着けているという意識は、舞台では特に重要です。
そういう意識が自分をいつもと違う場所へ連れて行ってくれるからです。
たかが衣装、されど衣装なのです。

これは『人は服で決まる』というこ項に書かれています。
本文と「 」のまとめがつながりが有るのか、無いのか?
あるような気もするし、そうでないような気も・・・

小学校の太鼓のセンセも中盤戦。
そろそろ衣装の話もしなくてはいけません。
去年も書いた気がしますが・・・
衣装を着る、ということはいつもとは違う自分に変身する事。
普段着を1枚ずつ脱いでいく度、
衣装を一枚ずつ身に着ける度、
気持ちも一つずつ引き締まっていく。
衣装というのはそういう気持ちで着てください。
・・・と子供達に毎年話します。

ジブンもそう。
衣装を着ると良い緊張感の中に包まれるのが解ります。
ただ・・・衣装を身に着けてから出番までの時間が長すぎると、
それだけでちょっと疲れてしまいます。。。

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某太鼓打ちさんのブログで・・・

広島でのTAOの帰り・・・
みんな
『早く稽古した~~い!太鼓打ちた~い!』と言ってました。(^○^)
10月に迫った自分たちのコンサートもあんなふうに盛り上げられたら良いね!とも。。。
演奏技術は及びもしませんが、
気持ちなら負けないはず!
…であるならば、やればできる!
と思うのです。
伝わるはず・・・と思うのです。

・・・という書き込みに対し

太鼓は伝えますよ。そのままを…。
そのままが伝わると思います。
太鼓に限らず、歌だって踊りだって芝居だってみんな同じですね。
上辺ではなく、‘深層’で行う事が、
心を動かす事のできる力だと思います。
伝える事のできるプレイヤーになりたいですね。

というお答えをいただきました。
プロとして活躍されている方、
ならではの言葉だと思います。
重く受けとめました。
また、同じスレにこんなコメントも・・・

和太鼓には色々な表現があり、
答えがひとつではありませんね。
楽器自体、とても存在感のあるものだし、
打ち手の心や人となりをそのまま如実に映し出す楽器なので染みますよね。
だからこそ打ち手は絶対に太鼓には嘘をつけないと思います。

ここまで真正面から
向き合うことがあったのだろうか・・・
向き合えることができるのだろうか・・・

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幻冬舎、見城社長の座右の銘だそうです。

失敗したり、くやしい思いをしたり、
結局、
本当の〝道〟はそこからしか始まらないと思うのですよ。

♪人が無理だ、無謀だ、不可能だと言うことを選んでやっていけば、
収穫は多い。
でもそのためには圧倒的な努力が必要だ。
如何に楽をして結果を出すか、なんて思った瞬間にダメ。
ハウツーなんてもってのほか。
講演会とかセミナーとか、
そんなことで何かが自分にもたらされるわけが無い。
基本的に誰かに話を聞いて、
何か自分の役に立つと思っている人はダメですよ。
そんなことで身に付くはずが無い。
自分で七転八倒して、
苦しんで答えを見つけていかないと。

かつて講演会、セミナー、果ては自己啓発本・・・
はまった時期がありました。
そこから見出したものは結局、
『この人たちの真似をしたんじゃ意味が無い。話に無い、本に書いてないことをしないと。』
って言うこと。
その人が何をどう失敗して、苦しんで乗り越えてきたかを知るのは重要。
要は、それ以上の経験をしていく勇気と覚悟を持つこと。

♪これほどの努力を、他人(ひと)は〝運〟という。

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シリーズ、あしたの太鼓打ちへ・・・その十八
**********
「打ち込むときのバチは、皮に当たる瞬間に、
強くにぎりしめて、ゆるめる。
連打する時は、皮の反動を利用して、バチをはね返す。
この使いわけができれば、音の表情が豊かになります。」
バチに使う木は、ヒノキ、カシ、ホウなどですが
その土地にしかない木を使うこともありますから、
いちがいに何が良いとはいえません。
三尺前後の大太鼓ではヒノキの太バチが
一番打ちやすさも音も良いと思いますが、縁打ちには適しません。
カラカラと縁を打つ奏法の河内音頭などの盆踊り系の太鼓には、
目の真っ直ぐ通ったカシが合います。
二尺前後の太鼓にもカシが合いますが、
カシは固いので皮のギン(表皮)が割れやすく、
胴も傷になりやすいので注意が必要です。
ホウはカシとヒノキ中間で、太さや形を工夫すると色々な用途に使えます。
木口の丸みも音に影響しますから、奏法に合わせて気に入った形に削ってみると良いでしょう。
同じ太鼓でも、バチの種類を変えるとまったく違う音になります。
曲によって変えてみると変化もつきますから、工夫してみると良いと思います。
皮の状態、打つときの場所の響き具合、天候、などにも気を配ってください。
材質の違い、重さ、長さ、太さ、バランスなどは各人の体型や技量、
使う太鼓の大きさなどによりみな変わってきますから、
全員同じバチで打つというのは、工夫が足りないやり方です。
太鼓の持っているさまざまな可能性を引き出すのは、
まず、最初に皮に当たるバチの役目でもありますから、いろいろ試してみること。
試しただけの結果は、必ず得られると思います。
**********
次郎丸に入った当初、締めは朴、長胴は樫しかありませんでした。
というか、つい最近まで・・・(^_^ゞ
しかもそれぞれワンサイズ。
もう、太鼓の桴はこれしかないんだ!とまで思っておりました。
今は朴、樫、樺、タブ、メープル、猪木・・・いや、檜。
太いの、細いの、テーパード、、、

はじめは自分が思うところで音が出なくて、
朴も樫も短く切って使ってました。
音を大きく出すことよりも正確に出す方が難しい、と感じたので。

今は長胴を打つことがほとんど無いのですが、
それでも桴ケースはン十組の桴ではちきれそうです。。。


 

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シリーズ明日の太鼓打ちへ・・・その十七
「稽古の時に着物を着てみる。
袖や裾のさばき方がわかるし、帯をしめた腰のため方も身に付く。
衣装が自然に身体に沿ってくるようになれば、一人前です。」
あらゆる分野で女性が目覚しい活躍をしています。
太鼓や祭りにも積極的に参加する女性が目立ってきました。
男が政治の場や、祭りの場で情念を発散するように、
女性には家庭や花柳界という情念発散システムがあって
男をコントロールしてきたのが(良否はともかく)日本の社会でした。
その崩壊を迎えつつある中で、
祭りに女性が参加するようになってきた訳ですが、
伝統の情念を乗り越えるにはまだまだ時間が足りないように思います。
それは、伝統の形を帯びながら伝統に昇華しきれていないものには共通して言えることで、
女性の太鼓や御神輿に限らず、男の新興太鼓チームも含めて、
別の言い方をすれば、どこに感情移入をしていいのか、
見ているほうが戸惑っているのが現実だろうと思います。
新興の女性太鼓チームに関して言えば、
「おみこし大好きイケイケお祭りギャル」風なのが流行りですが、
あれはサーキット場とか、フットボールのハーフタイムショーで見せるやり方で、
そういうスポーツのノリを祭り半纏につつんでやってしまうのは、
正直なところ無理を感じるわけです。
だいたい、色っぽく見えない。
損だと思います。
今の女性太鼓チームが全てそうだと言うわけではありませんし、
女性太鼓に限ってことでもないのですが、
真摯に取り組んでいるのなら余計に、
そうは見えない現実があるということを認識しいたほうが良い。
そうして、形やいでたちの部分ではなく、
もっと基本的な自分たちの意思や、
衝動のみなもとを探り、
社会の中で見世物としてではない機能を獲得することを大事にして欲しいと思います。
女性太鼓ならではの色気は、
そういうことの中から自然にこぼれれば最高だと思うのですが。
**********
色気・・・
決して〝艶気〟ではありません。

男として女性にどう見せるのか?
女として男性にどう見せるのか?

次郎丸のメンバーに限らず、
他の太鼓チームも、
女性が多い!(笑)

無理して男性のように立ち振る舞う事はないと思います。
けんみん文化祭で上位入賞されたチームも、
女性パワー炸裂でした。

色気・・・とは、
その人の中に、
長年にわたって積み重ねてきた経験が、
ちょこっと外にこぼれてしまった・・・
そんな時見えるものなのではないでしょうか?
そして・・・
〝ドキッ〟としてしまいます。

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HN:
たかっち。
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/07/14
職業:
パーマ屋さん。
趣味:
夜run(謎)
自己紹介:
カットが出来る、太鼓打ち!!